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今週のニュース(4/10~4/16)

   

国際ニュース(4/10~4/16)

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700人の移民がハンガーストライキ≪アメリカ

10日、ワシントン州タコマにある不法移民が収容されているノースウエスト拘留施設でハンガーストライキが始まりました。昼食を食べることを拒んだ約100人の囚人によって始まったこのハンガーストライキは参加者が増え続け、ついには700人に達しました。極端に低い1日1ドルの賃金と劣悪な衛生環境の改善を求めています。ところで、このノースウエスト拘留施設なんですが経営しているのは州ではなく企業です。アメリカでは受刑者を安価な労働力として使用する企業が増えているんです。100社以上の多国籍企業が刑務所や拘留施設と契約を結んで製品を作らせています。そこにはIBMマイクロソフトボーイングといった有名企業の名がずらり。刑務所や拘留施設には労働組合がないため賃上げ要求もなく、有給もなく、早退もありません。親族に不幸なことがあっても休みを取る権利もありません。『現代版の奴隷』との呼び声も高いです。

難民キャンプで大規模火災≪フランス

ノール県ダンケルク郊外のグランドサンスにある難民キャンプで10日夜に大規模火災が発生しました。ことの発端はクルド人アフガニスタン人との場所取りを巡る争いだったそうです。火は次々と燃え移り、キャンプがほぼ全焼しました。このキャンプは定員800人のところに1500人が滞在する過密状態の中、滞在者同士の対立が深まっていたようですこのキャンプはイギリスを目指す難民や移民のために2016年に開設。同年10月に閉鎖されたカレーのキャンプの難民や移民を受け入れたため、滞在者数が大幅に膨れ上がっていました。ロイター通信によれば、火災や発端となった喧嘩で10人が負傷しました。戦火でふるさとを追われ、辿り着いた先でもこれじゃ、悲しいですよね。ぼくはセルビアにいた時にドイツを目指すアフガニスタンの難民の人と出会って話を聞いた事があるのですが『難民になれるのも中流階級以上の旅費を用意できる裕福な人』に限られているようです。

髄膜炎が流行≪ナイジェリア

ナイジェリアで髄膜炎が猛威を振るっています。世界保健機関(WHO)の13日の発表によれば、今年に入って489人が死亡しました。ナイジェリアの保健当局によれば、髄膜炎の疑いのある症例は4637件に上るそうです。
髄膜炎は脳や脊髄(せきずい)を覆う薄い保護膜に炎症が生じる深刻な感染症で、WHOによれば、早期診断されて適切な治療を受けても患者の5~10%は死に至ります。サハラ砂漠以南のアフリカ26カ国は髄膜炎地帯』と呼ばれ、髄膜炎の発生数が多いことで知られています。ナイジェリアは中でも発生数が特に多い国の1つです。ナイジェリアでは医療水準は全体的に教育,臨床,設備レベルともに低く、一般的に手洗い等、衛生概念に乏しいとされています。 

先進国初の大麻合法化≪カナダ

カナダのトルドー政権は13日、来年7月までに嗜好品としての大麻(マリファナ)の使用を全面的に合法化する法案を発表しました。長く待ち望まれたこの法律はカナダ国民に広く支持されており、議会の通過は確実とみられています。この法案では成人は最大30グラムの大麻所持ができ、自宅では4株までの栽培が認められます。嗜好品としての大麻使用を国家として合法化するのは南米ウルグアイに次ぎ、2ヵ国目。『先進7ヵ国(G7)では初』です。カナダでは医療大麻はすでに合法化されていて大麻製品を扱う各社が2016年に調達した資金の総額は10億ドル(約1,170億円)を上回ったそうです。法案が承認されれば、大麻関連の観光事業や税収、研究施設の活動も含めた市場価値は200億ドルを超えるのではないかと期待されています。世界では大麻合法化の風がピューピュー吹いていますが日本にも近い将来くるのでしょうか?

 

 

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