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あなたは医療大麻に賛成?反対?自閉症で苦しむ少女の話

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みなさん、「大麻」という言葉から、何を想像しますか?

 

悪い事って感じー

 

大麻は日本では大麻取締法によって厳しく罰せられてしまうドラッグです。大麻には2つ使用目的があります。嗜好品として、あるいは医療品として、です。

世界を見渡せば、合法化されている国もたくさんあるわけで、ぼくは、日本での医療目的での大麻使用に賛成しています。(嗜好品としては反対)

 

アメリカで自閉症に苦しむ少女と、その父親の物語を今回は紹介します。この話の後、あなたは大麻への考え方を変えるかもしれない・・・。

 

自閉症とは?

「言葉や認知の面など、様々な領域において発達に遅れがみられる障害」のことを指し、他者とのコミュニケーション能力に障害・困難が生じる病気です。

先天的な脳の機能不全による障害であると言われています。 脳のどの部分の障害であるかなど、詳細は現在もわかっていません。自閉症の症状は、対人面での感情的な交流の困難さ、全くの無関心、反復的な行動を繰り返す、など人によってかなり異なります。

 

重い病気なんです。治療法がなくて不治の病と言われています。

自閉症に苦しむ少女

17年前、カラちゃんは双子のひとりとして生まれます。

お母さんいわく「ある日、カラとキーリー(Keeley、もう片方の双子)が家に戻ってくると、カラはキーリーの後をついてまわっていたの。それが3日間続いたのよ。」

これは自閉症の特異な行動のひとつです。

 

その日から、ー家の生活は一変したそうです。

自閉症の症状はたくさんあるけど、カラちゃんの最も深刻な症状は凶暴になってしまうことで、抗精神病薬酵素剤、睡眠薬などいろいろ試すけど、効果はほとんどありませんでした。

 

カラちゃんが凶暴になる時、彼女は、自分で自分の顔を殴って傷つけてしまいます。目を背けたくなるような光景です。

そして、それが何時間も続くのです。

そんなん地獄じゃないッスか

 

父親は、大麻による治療を始めました。

 

自閉症の人に大麻を吸わせると、どれくらい症状が和らぐか、わかってもらえたのではないでしょうか?

お父さんは、自閉症の娘を助けるために、マリファナを娘に吸わせているのです。

 

教育を受ける権利

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御存じの通り、アメリカは民主主義国家です。教育を受ける権利が誰にでもあります。女性はもちろん、身体障害者知的障害者、すべてのアメリカ国民に与えられた権利なのです。

カラちゃんが通う学校では当初、カラちゃんのことをあまり真剣には考えてくれませんでした。教室の端っこでマットを敷いて、ひとり寂しく過ごしていたそうです。

ひどくないッスか?

しばらく経ってから、学校は特別なクラスを設けてくれたけど、彼女の自閉症の症状はひどくて、1日で3000回以上も顔や頭を殴っていることがあったそうです。

家族の絶望・・・

お父さんは専門家に相談して、病院で処方される薬での治療をしていました。実際、カラちゃんの症状は少しずつ改善していった・・・かのように見えただけでした。

彼女が10才のとき、またも自傷行為が激しくなりました。ありとあらゆる手段を尽くしたのに、もはや改善することなく、最後の望みを託した薬物投与でも、ダメだったのです。絶望的な状況でした。

大麻は特効薬だった!

いろいろな方法を試した結果、唯一、効果があったのが大麻でした。しかし、カラちゃんが住んでるアメリカ、テキサス州は現在、医療目的での大麻使用を認めていません。

それって犯罪じゃん!

いや、でも、娘を救うためだったら何でもするのが親なんじゃないのかな?って、ぼくは思います。少なくとも、精神病院送りにしなかった親の頑張りには脱帽するしかありません。

 

カラちゃんのお父さんは、その事実を世界中の人に知ってもらいたくて、ビデオを作りました。だから、もっかい載せときます。

   

 

自閉症には大麻がよく効く

カラちゃんのお父さんはフェイスブックのページで、このように語っています。

 

マリファナ自閉症に聞く最高の薬なんです。

 

マリファナ吸引器による娘への治療では、病院で処方される薬よりも毎回100%効果があるんだ。(その理由は)たったの数分間で彼女の症状は安定するんだ。

 

■私たちは娘に発達の遅れがないこともわかったし、マリファナの使用での悪い側面もあることもわかったんだ。それでもマリファナによる治療は娘の症状を劇的に改善してくれる。自覚する力も集中力も向上したんだ。

 

娘にマリファナによる治療を施してから、将来に希望を見出せたようです。

マリファナ、イコール悪だと思っている人もまだまだ世の中にいる中で、こういった勇気ある行動を取れるってのは、ほんとすごい!ぼくも、こういう父親になりたいと思います。

あとがき

世界には自閉症を持つ人が2200万人いるそうです。ぼくが以前、通訳販売員をやっていた頃、ダウン症自閉症のお客さんもきました。彼らは大人になっても誰かの介護が必要なんです。それくらい重い病気なんです。何か少しでも手助けができるとしたら、大麻合法化に賛成!と世間に訴える事だと思い、この記事を書きました。

 

日本でも、ついにこういう本が出版できる世の中になるとは、嬉しい限りです。一昔前まで、「大麻」と口にするだけで周りから白い目で見られる社会でしたからね。大麻で患者を救おう!

 

 

おしまい。